MDMとは

社長ご挨拶

「喝采は、聞こえますか。」

これは弊社が草創期に、麻酔科総合誌「LiSA」に掲載した広告のキャッチコピーです。麻酔科医が必要とされるときに必要とされる場所で、よりやりがいをもってご活躍いただきたい、という弊社の願いを込めて麻酔科の先生に呼びかけた言葉です。また「手術室のコンダクターともいえる麻酔科の先生に光を当てよう」という、弊社の創業時の強い思いも込められていました。当時、麻酔科医不足(偏在)という社会課題の解決に向けて、小谷洋三取締役会長・大森喜太郎取締役相談役2人の創業者よって麻酔科医紹介事業が立ち上げられた頃のことです。2006年の創業以来、弊社は、人材紹介会社の立場から「医療の安全を守ること」「患者(大切な人)の命を守ること」を使命に掲げ、麻酔科の先生と医療機関の橋渡し役を務めてまいりました。その間、登録してくださる先生を地道に増やし、医療機関との取引の幅を拡げ、多様な紹介実績を積み重ねながら、エム・ディー・マネジメントらしい仕事のスタイルを築いてまいりました。時代の流れとともに、事業を取り巻く環境や社会の価値観は大きく変化していきます。そして、生存競争においては、変化に対応できるものだけが生き残る、といわれます。弊社も変化に柔軟に対応することを旨としながら、いつの時代であっても変わらず大切にしていきたいのは、弊社の価値観(Value)である「チームMD」です。「チームMD」は、弊社のこれまでの歩みの中で育て上げられてきた、社風を形作る価値観(Value)であり、これからいわば第二の創業期に進むにあたり、職員一同あらためて心に刻み込んでおきたい言葉です。人材紹介事業は、人が財産であり、人と人との調和があって成り立つビジネスです。弊社は「チームMD」を礎として、日本の医療を支える医師および医療機関で働く方々、そして弊社職員をはじめ社業に関わるあらゆる方々が、円滑円満な人の輪を拡げていけるよう尽力してまいりたいと考えています。それが、人々の健康と幸せを守ることにつながり、ひいては、弊社の成長発展につながるものと信じております。今後ともご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 松浦 一博写真
代表取締役社長 松浦 一博
ページトップへ